Access and Seamless Integration

Cboe BIDS Japanは、BIDS ATS、Cboe BIDS EuropeおよびCboe BIDS Australiaで使用されている実績のあるソフトウェアを採用しています。BIDS Traderのバイサイド・フロントエンド・インターフェースは、バイサイドの注文・約定管理システムにシームレスに統合され、Cboe Japanの取引参加者は、FIX接続を通じてConditional MessageおよびFirm Orderの流動性提供をすることができます。

取引におけるワークフロー

1. Cboe BIDS Japanへの流動性提供方法は２通り

   バイサイドユーザー(BIDS Traderのソフトウェアを使用)とセルサイドユーザー（アルゴ）は、Cboe BIDS JapanにConditional MessageやFirm Orderを送信し、マッチングの可能性を探ります。

2. BIDSがInvitationを送信

   BIDSプラットフォームは、約定し得るConditional Messageを Firm-upするかどうかのInvitationを送信します。バイサイドユーザーの場合、ここでFirm Orderの発注主体となるSponsoring Participantを選択する必要があります。

3. ユーザーがFirm Upを行い、ブローカーを選択

   Sponsoring Participantのプリトレードリスクチェックを通過すると、Firm Orderが生成されBIDSに送信されます。同時に、ドロップコピー経由でSponsoring Participantにも連携されます。

4. BIDSがFirm Orderを受付け、マッチ

   マッチしたFirm Orderは、約定のためにToSTNeTにSponsoring participants名で送信されます。約定情報はドロップコピー経由でSponsoring Participantにも連携されます。

5. Trade Finished

   ToSTNeTの約定はJSCCにて清算が行われます。